2020.03.01

新型ウィルスが京都に与える影響。

昨年より、中国武漢発症の新型コロナウィルスが猛威を奮っています。

3月になって、各種イベントも中止になり、全国的にも経済的な被害も出てきています。

数万人も集めるイベントだと、施設を抑えるだけで数千万円かかったり、保険も適応されず、ほとんどがその経費を丸かぶりとのことです。

また、製造業や建築業も、中国からパーツが届かない関係で製造などができず、経済がまわらない現状もあります。

イベントに関連していうと、交通機関や宿泊施設もダメージを受けています。

学校も軒並み休校になり、特に小さいお子さんがいらっしゃる人にとっては仕事も休まないと行けない場合もあるし、ほんと先行きが不透明な状況です。

さて、そんな状況下、京都も大変な状況下に置かれてます。

京都の現状

京都の観光地、錦市場や嵐山等では軒並み通行人も減っています。

中国からの観光客が減った影響は大きいですね。今まで全然進まなかった錦市場が、スラスラと歩けてしまう状況です。

ここ数年のインバウンド需要が一気にひいた感じですね。

ホテルがあんだけ建築されましたが、聞いた話だと使用率が軒並み悪化しており、規模の小さい中小ホテルではかなり厳しい状況が続いています。

飲食店も軒並み宴会の取り消しが相次いでおり、苦しい状況です。

もうね、悪い話題しかないですよね。

京都はインバウンドに特化した施策を進めていたのでダメージも大きいですね。

観光客向け・インバウンド向けの物販店も厳しい状況です。

いやいや、大丈夫、京都。。。

ぶっちゃけ、全体的に淀んだ空気が蔓延しております。コロナよりも。

でも。マイナスなこと言ってても仕方ない。そう思いませんか?

だって、世界的な経済悪化はありますが、起因がウィルスであるので、いつかは収束します。リーマン・ショックとは違うわけです。

ということは、ぶっちゃけ数ヶ月でもとに戻るわけですよ。観光客が少ないとはいえ、京都はもともと日本人観光客に人気でした。

インバウンドに特化しすぎた結果とはいえ、日本人観光客は間違いなく戻っています。

数年前はそうだったわけで、今までがバブルだったと思えば、気は楽です。

この数ヶ月をどうやり過ごすか。

撤退するもあり、我慢するもあり。そして、どの企業も進出を延期している中、今こそチャンスとばかり、出店するのもあり。

いろんな考え方があります。

何をチャンスと捉えるか。

マイナスを以下にしてプラスにするか。

実は楽しい時間を迎えようとしてると思考を変化できるチャンスでもあるわけです。

マスクだけではなく、デマでトイレットペーパーや生理用品までなくなるくらい混乱が始まってる日本ですが、日本はそんな低レベルなことで沈むような国ではありません。

私達も打開策は考えます。

だからみなさんも一緒に考えましょう。

もっともっと前向きに。

もっと京都を良くしていきましょう!

本日は丸毛が担当しました。

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